希少な有機認証（オーガニック）大豆プロテイン

以前、国産有機まるごと大豆プロテインに使用している有機大豆のお話をしましたが、今回は有機JAS認証取得のオーガニックプロテインについて少しお話いたします。

国産有機まるごと大豆プロテインは有機JAS認証（オーガニック認証）を取得していますが、有機食品（オーガニック食品）について農林水産省は下記のように定めています。

有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。（農林水産省H.Pより抜粋）

つまり有機加工食品の場合、有機栽培された原料を用いて有機認証を受けた事業者が製造し、有機認証機関が認証した商品でなければ「有機」や「オーガニック」と表示したり表現したりする事はできません。

また有機加工食品は、有機認定された原材料を95％以上（水、食塩を除く）使用していなければならず、使用できる添加物についても厳格に規定されています。例えば有機大豆を原料としていても、ヘキサン抽出したものは有機加工食品として認められません。

国産有機まるごと大豆プロテインは、95％以上の有機原料を用い有機認証を受けた工場で丁寧に、大切に作られています。

当社は地域密着型の生協や会員制宅配企業とのお取引が多く、普段の食事や食材に非常にこだわっているお客様がたくさんいらっしゃいます。

そのような方々から、普段の食事と同じように安心して納得して飲むことができるプロテインが欲しいというお声を複数お聞きし、既存でそのような商品がないかあちこち探してみましたが、私自身が自信を持ってそのような方々にオススメできる物がなかなか見つかりませんでした。

私は学生時代スポーツ科学を学び体づくりに必要な栄養素や食事の大切さはよく理解しているつもりでしたので、商品探しをしているうちに何としてもそのようなお声に応えたいと考えるようになりました。

そのような物が無いならば作れば良い！と単純に考え走り出しましたが、有機原料を集めるのに大変苦労しました。とにかく国産有機大豆を使ったオーガニックプロテインを作りたい、という想いだけで有機原料探しに奔走し、ようやく製品化できました。

多くの有機農家さん、有機認証工場の皆さんのご苦労とご協力があってやっと出来上がったオーガニックプロテインが「国産有機まるごと大豆プロテイン」です。